Mayu

読書メモ📝

会社の見分け方

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読書メモ『いい会社、悪い会社の見分け方』 著者 月舘堅さん

先ほどの読書メモの続きです。個人的に参考にしたい箇所などを読書メモとして箇条書きにしてまとめました。#企業法#会社法

 

【社名の変更に関して】
❶商号の欄の〝下線〟が引いてある部分は〝現在効力がない〟
❷変更の回数に注目
❸頻度に注目
❹短期間で何度も商号が変更されている
➡会社名に対するマイナスイメージを払拭するために商号を変更し出直しを図ろうとしていることがある。
➡経営者や株主が変わった場合もある。悪徳業者が使う手口で、抜け殻になった法人の売買が繰り返されるケースがある

 

【こんな変更理由なら〇】
❶会社の成長に合わせて社名を合わせた
❷難しい漢字社名をカタカナに(平成14年よりアルファベットやアラビア数字の使用が可能になったため、英語表記に変えた会社も多い)

 

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特例有限会社
会社法改正で有限会社は『特例有限会社』へ
❷有限会社は平成18年施行の『新会社法』により新たに設立できなくなった➡すでにある有限会社は、会社法上、〝株式会社の一つ〟になる
❸〝○○有限会社〟という商号はそのまま使えるが、〝商号に有限会社の文字を用いる会社は特例有限会社になる〟➡これを〝株式会社〟とするには〝商号〟を〝○○株式会社〟に変更し、〝有限会社の解散〟と〝株式会社設立登記〟を同時に行う