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読書メモ📝

読書メモ コンセプトとは…?!

f:id:mayu08071107:20171027050256j:image10月27日 読書メモ
本の題名【成功はすべてコンセプトから始まる】

著者 木谷哲夫さん
参考ページp148~169

 

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【コンセプトを伝える】
コミュニケーションがなければ、コンセプトは絵に描いた餅に過ぎない
➡<何を伝えるのか?>『良いことが持続して回っていく』鮮明なイメージを人に伝える
➡<伝わったメリット>コンセプトがどんどん『みんなのもの』となり、コミットメントの輪が広がる

➡雪だるま式に膨らんでく

 

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【仲間が必要な理由】
どんなに意欲がある人でも、120%の状態をキープし続けることは大変だから。


➡コンセプトの面白さ、それが達成できた時に素晴らしさを共有してくれる仲間が多ければ多いほど、逆境に強い
➡きちんと共感を得た人は残ってくれるし、、、それが大事な〝資産〟になりうる

 

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【コンセプトの伝え方】
❶『一行コンセプトをつくる』
<ポイント>キャッチフレーズではない。具体的なイメージの湧く言葉を入れる。伝えたい相手が〝知っている言葉〟で自分の目指すコンセプトを比喩的に伝える。


<意外なポイント>比喩を入れると効果的!!!
<盲点>オンリーワンを目指して技術や製品のオリジナリティを語れば語るほど、何も伝わらなくなる!!!


➡『オリジナリティにこだわらないこと』が大事!
<例>大阪都構想➡『都』を入れることで東京都を連想させている➡イメージが浮かびやすくなっている


<重要>技術や製品がいかに素晴らしいかなんて聞きたくない、『価値を継続的に生み出すか』が聞きたいのだ


<例>《NG》〇〇を開発した《OK》〇〇〇をしなくても〇〇できるようになる!(価値)

 

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❷『物語化』
ストーリーにして協力を呼びかけることが最善。
<ストーリーの構成>この3本柱で考える


《1》 顧客 〇〇に困っている〇〇〇対象
《2》 提供価値 〇〇で、継続的に〇〇できるようにな仕組みをつくります
《3》 その根拠 〇〇することで、〇〇〇になり、結果的に~です

 

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❸『資料作成』


現実の切実なニーズを書く


➡『現時点』で困っている人がいて『いま』ニーズがないとダメ。『将来のニーズ』が読めるほど人間に予知能力はない

 

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<顧客のニーズ別の3分類>


❶ニーズはあるが、自分では気づいていない


❷ニーズを自分でも認識しているが、解決案を探そうとはしない人


❸ニーズを持ち、いろいろと解決案をトライしたことがある人

 

➡︎

❸のような人を初期顧客にして、顧客の声を聴きながらサービス改善のPDCAを回す
❷のような人は、ニーズは明らかでも、初期顧客としては期待できない
❶のような人は、相当時間が経ち、製品が普及した後にならないと、実際のユーザーにならない

 

<注意>ニーズを持っていない、特にいま困っていない、近い将来ニーズが生じるかも・・・ってい人を顧客像にもっていたら危険

 

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<資料作成>
ページの配分に注意➡資料全体を『顧客』『提供価値』『根拠』の3分割して均等に書く


<注意>技術や根拠ばかりに偏らないこと

 

<提供価値>
洗練した形で書く!


➡<例>機能を4つだけに絞るなど


➡<注意>どんな顧客も取りこぼしなくとらえようとすると失敗する➡『『たとえ少数の顧客でも、本物のニーズを解決する一本釣りの発想をすること』』

 

<資料>A4に箇条書きで書いてでも伝わるくらいに本質的に書けるように


<NG>ごてごてと付帯サービスを語るな

 

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❹『自分を伝える』
<盲点>

プレゼンの目的は〝あなた自身〟を伝えること
<盲点2>

プレゼンを聞く人が知りたいのは、『誰がそれをやるのか』

 

《具体的には》
・コンセプトを自分のものにしているか=頭の中に鮮明にイメージさせられるか
・やり抜く意志と覚悟はあるか?
・実現させる能力はあるか
・本当にやりたいのか、どうか?

 

《重要》徹底して、一分の隙もなく〝本気度〟を示す
➡あなた自身が真剣に惚れこんでいることを、徹底的に示す
➡聞く人はあなた自身が〝それ〟をどうとらえてるかが知りたい
➡あなた自身に、〝本当に伝えたいことがあるかどうか〟が大事
➡お客様はものすごく賢い、だから全部見抜かれる

《重要》本当に惚れこみ、〝顧客の生活がどのように変わるのか〟〝これからあなたが起こしうるインパクト〟を語ることが重要です。

 

《NG》商品の機能を説明するのではない、〝それがあったときにこういうときに楽しい〟〝それを使えばこんなことができる〟と〝本心から〟いえるかどうか

 

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ベンチャーキャピタリスト
ダメな会社でも言いすぎると厳しいという評判がたつおそれがあるので、有望な起業家の間にいい評判を伝えるのが案件発掘の鍵である以上、たとえいい反応があったとしても、本当にコンセプトが伝えきれたか、自分の本気度が伝わったか問いただす必要がある

 

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【楽観論】
楽観論に人はついていきたいと思う。

➡だから、コンセプトコミュニケーションでは、『楽観論を売ること』
➡できるという人の周りにはどんどんできるという人が集まってくるし、可能性は高まる

 

 

【どんな人と付き合うべきか】
不透明さやカオスに対して将来の不安をぬぐい切らないと動けないような人と距離を置くのがベター。

 

 

【伝える】
自分が見えていることと、他人にわからせるのは、別です!
➡コンセプトをもっていることと、言葉にできる能力は別!

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タイムマネジメント
『自分が本当に達成したいことに一点集中すること』が必要!
➡集中するには、『自分が仕事で成し遂げたいことについて、明確なイメージを持つこと』
➡❶具体的に何を達成するのか❷到達点のイメージ❸そこに至る数々のハードルを含め、『全体感』を頭の中に描き出すこと

 

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【アクティブ・ノンアクションの罠】
やみくもに活動量を増やして、実は他人の仕事をしているだけという・・・
あれもこれもやって動き回ってばかりでは、決して大きな成果は上げられない!
➡《解決策》❶『何に集中すべきか?』をはっきりさせること。❷本当に達成したいことの鮮明なイメージを頭の中に描く事!

 

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【意志力】
達成したいことが鮮明にイメージされ、頭の中に強烈に刷り込まれていればいるほど、意志力は強くなる。

 

 

【コンセプトを自分で判断できない場合】
『自分の達成したいことが鮮明にイメージでき、そこに至る困難を乗り越える意志のある人』を選び、ついていくことも大事。

 

 

【コンセプトを持つ人にひきつけられついていきたくなる理由】
あるべき将来像がワクワクするものだからです。

 

 

【コンセプトとは】
・『自分が』『近い将来』『達成できること』が鮮明にイメージできるもの。
・コンセプトは万人受けするものではない。
・『コンセプト』が人間の意志力を呼び覚ますのです。
・コンセプトとは一発で全体感を理解できる、焦点の絞れたものがいい。
・ハードルが高いほうがチャレンジしがいがある。

 

 

【始めるベストタイミングとは?】
『コンセプトと意志力が同時に備わったとき』です。
➡『黄金の時』といいます
➡一生に何度も訪れるものではない、このタイミングを逃してはだめ。迷わず、実行すべき。
失敗しても死にはしないでしょう。

【似たようなコンセプトは・・・】
にたようなコンセプトは世の中にあるかもしれないが、『あなたが他の誰よりも鮮明にイメージし、意志力を持って取り組めば、それはあなたのものになるのです』

 

 

【重要】
意志力とコンセプトが合わさってインパクトになる。

 

《余談》

文章の途中に、以前私が趣味で描いた絵を挿入させていただきました。

 

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